新在留資格(特定技能1号)による取得者が出たそうです。詳しくは下記リンクよりご覧ください。
https://www.niigata-nippo.co.jp/world/economics/20190731486222.html
新潟日報より
いよいよ、在留資格(特定技能1号)の取得者が現れました。まだまだ政府が想定している人数には遠く及ばないものの、初めの1歩としては喜ばしい事だと思います。
現在の日本における労働力不足(人員不足)は、どの業界も少なからずあります。新在留資格の対象業種においては一刻の猶予もないのが現実。日本の産業界のピンチでもあるので、これを機に一人でも多くの資格取得者が現れ業界の邁進に寄与してほしいですね。
今、日本では様々な業界・伝統工芸・職人気質の強い業態・一子相伝に近い匠系の業態、挙げたらきりは有りませんがどこも後継者不足や慢性的な人手不足に喘いでいます。
先日も、登山をする知人に聞いたのですが、現在の登山文化の中で山小屋が存続の危機に直面しているそうです。実は山小屋は登山客へ提供する物資のほとんどをヘリコプターで搬入搬出しているそうなのですが、そのヘリコプター(航空会社)が次々と山小屋との契約を打ち切っているそうです。航空会社としても人手不足と同時に、実入りの良い大企業からの仕事をメインにせざる負えない状況らしいのです。これでは登山文化の衰退、下手をすると消滅になってしまう?
上記はあくまでも一例ですが、日本ではこんな状況に陥っている業種業態が多々あります。
その人手不足の一環として、今回の新在留資格は救世主となることが出来るのでしょうか?と言うよりはなってほしいものです。
賛否両論のある、この新在留資格ですが外国の方の力を借りてでもという業態があるのも事実です!
私も、この在留資格のお手伝いをさせて頂いておりますが、やはり外国の方ご本人の為でもありますが、日本の企業・業種・業態の為であると思い、精一杯のお力添えをさせて頂きます。
在留資格等でお悩みの企業様・個人の方、ご相談事があれば気軽にご連絡ください。