政府は今まで「特段の事情」がある場合に限って入国を認め、入国後10日間か14日間の宿泊施設や自宅での待機を求めてきましたが、今後はビジネス関係者や留学生、技能実習生の新規入国も認めることになったそうです。
ビジネス関係者の場合、ワクチン接種を終え、受け入れ先が事前に提出した活動計画書が所管省庁に承認されれば、待機を原則3日間に短縮する。一部の変異株流行国は対象外。留学生や技能実習生は入国後14日間の待機を求めるが、ワクチン接種済みの場合は10日間に短縮する。
少しは前進ですね!実際に農家さんでは今年の春に本来受け入れ予定だったのですが叶わず、収穫時や今後の作業に影響が出る人手不足を懸念していたので喜ばしいことだ思います。
介護職等では常に人手不足なので、現場は助かりますよね、ましてやこのコロナ禍でかなり疲弊していると思うので。
ただビジネス関係者とあるのですが、少々微妙な部分もあるので注意が必要です。確かに待機期間が3日間に短縮されたのですが、受け入れ企業のないフリーランスやそもそも海外拠点のビジネス関係者にとっては変わらず10日間の待機期間は継続なので注意が必要ですね。
ですので緩和される対象は日本国内の企業に勤めているビジネスマンになるということでしょうかね!?
ただし状況次第では更なる緩和もあるかもしれませんので、注視したほうが良いかと思います。
幸運にも日本はコロナの第5波が見事に収束しました(原因は不明らしいですが)、ですが第6波がいつ来るとも分かりません!
出入国に関する措置はその都度変わりますので、事業所内でのご担当者は常にパブリックコメントを含め関係省庁等への情報収集は怠らないようにしておいてください。
当事務所でも常にそのあたりの監視を行いつつ、ご相談者様への対応をさせて頂いておりますので、安心してご相談ください。