特定技能外国人の約8割が技能実習3年修了者であることを皆さま知っておりますか?
コロナ発生が表立って認知されるようになった2020年3月、同時に水際対策が発動され外国人の入国停止措置があり、必然的に技能実習生の入国も2020年3月から皆無となりました。
ここからが問題なのですが、その3年後にあたる今年2023年3月より技能実習3年修了者はほぼ消滅してしまうという事です。またその8割を技能実習3年修了者に頼っていた【国内在住特定技能資格者】のほとんどがいなくなってしまうのです。
これが2023年3月ショックと言われています。
この2023年3月ショックにより、国内在住特定技能資格者の採用は困難となり、ほぼ無理に等しい状況が予想されています。
国・政府がどう動くか注目されるところですが、やはり特定技能資格者の人材確保国の拡大等含めて相当の動きをしないと、以前から騒がれている人材不足倒産が加速する事態に陥ってしまいます。
もちろん子供手当も大事ですが、子供を育てるためには賃金上昇と景気が良くなり、子供を産める社会にするのが優先だと思うのですが・・・景気を生み出す企業が潰れてしまっては言語道断です。
国や政府の早い動きを期待したいところです。