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どう変わる?外国人技能実習制度!!

先月、外国人技能実習制度が廃止され新制度が創設されるとお伝えしましたが、中間的な情報があがってきました。
まだ、実態に即した制度にするため検証ならびに改編段階ですが以下の6項目について議論しているようです。
(まだたたき台レベルのようですが)


以下、新制度への改変(現行は割愛)


①目的:人材育成は維持し人材確保を追加
②職種:特定技能と同じ
③受け入れ見込み人数:プロセスの透明化(人手不足状況確認・受け入れ見込み数等の設定)
④転職(転籍):現行より緩和される
⑤監理団体・登録支援機関などの支援体制:厳格化による不適切な団体を排除
⑥日本語能力:一定水準の日本語能力を向上させるため、就労前後に仕組みを作る


技能実習制度において、人権問題や不適切な団体の存在等さまざまな問題が露呈せれています。実際の現場と制度の乖離が問題になり、今回の制度廃止から新制度の創設となっているのですがどこまで切り込んだ新制度になるのでしょうか。


まだ検討段階とはいえ、だいぶ特定技能への流れに即した改編案になっているように感じます。


日本国内において、今後さらなる人材不足は加速することは目に見えています、コロナによる人材確保の停滞を解消すべく良い新制度になればと期待したいところです。



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