良くメディアでも以下の言葉を聞くことは普通でそういう理解なのが一般的だと思います、それは↓↓
「不法滞在の外国人」です。
実はこの不法という表現は不正確なのです。
これは在留資格(ビザ)と関連してくるのですが、日本国内では在留資格(ビザ)の無い外国人を指してこう表現されています。
「不法滞在者」「不法残留者」
厳密というか正確に言うとこれは、正規在留資格を持たずに日本に滞在していることは【違反】であって、「不法」という表現は不正確なのです。
ちなみに世界スタンダードでは以下のように表現するのが一般的です。
「非正規〇〇(irregular)」「無登録〇〇(undocumented)」
実は上記表現は1975年の国連総会にて決議され、公文書においての表現として関連機関への要請がでたそうです。
ですので国際的にも「非正規の〇〇」「無登録の〇〇」と表現するのが正しいといことになります。確かに私自身も昔から「不法〇〇」という言葉が刷り込まれていたように思います。
アメリカ:「無登録移民」
カナダ:「非正規入国者」
海外ではこの「不法〇〇」という表現は使用禁止になっているそうです。
なぜこのような表現が日本国内で使われているかというと「違反」と「犯罪」の認識がずれているようです。正規の在留資格を持っていない事は行政法上の「違反」であって、犯罪(人を傷つけたり財産を奪うこと等)ではありません。ですので正規在留資格を持っていない外国人を「不法」と呼ぶのは不正確なのだそうです。
今や世界では人種差別・ヘイトと人権問題はご存じの通りです。日本も人権問題には敏感なはずなのですが・・・